ご自宅の査定は、売却の第一歩です。家の相場を調べるには・・・

ご自宅(戸建・マンション)の査定には大きく分けて「簡易査定」と「訪問査定」の2種類があります。最終的に訪問査定によって正式な査定価格を決定し、ご自宅の査定価格は実際の成約事例価格や売出中物件価格から根拠を持ってご提案させていただきます。ご自宅の売却において「査定」は非常に重要となります。
以下より各査定の種類について、ご説明させていただきます。
【 簡易査定 】

簡易査定とは、周辺で実際に成約した事例をもとに査定価格を算出する方法であり、物件を内覧する前に「机上」で行う査定です。
・おおよその査定価格がわかる
・回答が早い
電話やメールでのお問合せ当日には、簡易査定価格を即日お伝えできるのがポイントです。
【 訪問査定 】

訪問査定は、実際にご自宅を見学させていただいてから査定価格を算出する査定方法です。営業担当者が、ご自宅にお伺いして以下のポイントをチェックします。
- 家の劣化具合(汚れや損傷など)
- 周辺環境(立地条件や日当たりなど)
簡易査定とは違い、リフォームの必要の有無等をチェックし、実際に売却可能な詳細金額をお伝えすることができます。
売却活動をおこなう前に上記の方法により、ご自宅の売却価格を決定します。 まだ売却するのは先だが、将来売却するかもしれない等々、ご自宅の資産価値を知っておきたい方は、簡易査定。年内には実際に売却を検討している方は訪問査定をお勧めします。
【 ご自宅の査定をおこなう前に必要な準備 】
- 住宅ローンの残債(住宅ローン借入金の残額)確認
住宅ローンの残債がある場合は、基本的に完済する前提で家を売却します。残債があるということは、金融機関が抵当権を設定しているということです。ご自宅は担保となっています。抵当権を抹消するためには、基本的に住宅ローンの完済が条件となります。
事前に銀行に確認していただくか、年末に銀行から郵送される住宅ローン残債明細書を準備する必要があります。
※抵当権とは、ご自宅を担保に、銀行がお金を貸し出すシステムです。
- 必要書類の確認
①権利証(登記識別情報)
その不動産を所有していることを証明する資料です。従来(平成18年以前)は文字通り「権利を証する文面」でしたが、平成18年~平成20年あたりから「英数字の組み合わせ」となっています。
②本人確認書類
本人確認書類とは、運転免許証や保険証等のことです。
③住宅ローン残債明細書
住宅ローンの支払い予定が書かれている表です。これを確認することで、住宅ローンの返済計画のすべてを確認することができます。
訪問査定時には、上記書類を事前に準備しておきましょう。
さて、いかがでしたでしょうか?
ご自宅の売却には、2種類の方法があり、査定までに必要な準備もあります。
前述で説明した内容以外にも売却について知っておく必要のあるポイントが
いくつかございます。
お電話でのお問合せ時、訪問査定時にお伝えできますので
ご自宅のご売却で悩まれている方は、弊社にお気軽にご相談ください。